SF作品の可能性

どうも、午前中食べ物が当たったのか(牛乳の可能性あり)朝起きて速攻吐いて、その後苦悶の表情でトイレとベッドを交互に移動していた不健康体のマッシーと申します。

まじで辛かったです。でも、実験を気合で行ったのは自分としては成長を感じるところではありましたね。偉いぞ自分。

 

今日は5限が終わってから速攻で帰宅しました。というのも、ここ最近一番楽しみにしていたもこう先生のデトロイト実況が最終回を迎えたからであります。

このデトロイトというゲーム、ハードはPS4で簡単に説明するとアンドロイドが自我を持ち始めて、そのアンドロイド達をプレイヤーが操作して世界の運命を決めていくというゲームですが、これが面白い。

設定だけ見ればかなりベタなものであるのですが、そこをモーションキャプチャを用いて俳優達の動きをリアルに再現した3Dモデリングと圧倒的なグラフィックでゲームとしての完成度、没入感を高めていました。操作も基本QTE(ボタンとか選択する系)でストーリーに集中出来るのがいいですね。観るメタルギアみたいな感じ。

映画や小説ではひとつの結末にしかいけないところをゲームで多岐の選択肢を自らの意思で選べるようにしたわけですから、逆にベタな設定であればあるほど結末を作り上げる楽しさというのも上がるのではないでしょうか。

 

説明はこんなものにしておいてですね、本題に戻りますと今日の最終回、かなりガッカリしたのですよ。

もこう先生のゲームの程度は他の実況動画からも把握していましたし、最終回までのデトロイトのプレイを見ていても褒められたレベルではなかった。

それでも、そこそこの分岐までは進めていたのに最後で望まないエンディングにプレイヤースキルのせいで行ってしまったのは本当に残念でした。

主人公3人いて、1人闇堕ちで2人死ぬエンドなんて予想できる!?言っといてや!

ということで、自分で買って綺麗なエンディング見たいと思いました。そういう意味では良い促販になったのではないでしょうか?

 

そして今回デトロイト見ていて思ったんですけど、SF作品はやはり面白い。

自我を持つアンドロイドっていうのはかなりのSFで出てくると思うんですけど、これってホントに面白いと思う。

僕の研究室の先生が人間は精密な機械だと前言ってたことがありまして、そう考えた時に心を持ったアンドロイド(機械)はもう人間だって考えることが出来ますよね。でも、これは僕の先生の考え方でもちろんそんなことはないって人もいますよね。その人自身の考え方っていうのが色濃く受け取り方に表れるんですよ。

で、考え方っていうのは生まれてきた環境だったり、出会ってきた人達だったり、そういういわば歩んできた人生全体が作り上げるものではないでしょうか?

つまり、SF作品の感受性が今までの自分のバックグラウンド、人生そのものと言っても過言ではないと僕は思ってます。SF作品を通すことで、自分自身を発見、再認識することが出来るんです。

かなり飛躍した論理を展開してしまいましたが、みなさんはどう思いますか?

 

もちろんSF作品をそのまま楽しむことも僕は大好きです。つくり手の頭の中を覗いている気がしてそういう所もSFの大好きなところです。本当に素晴らしいSF作品に出会った時はなんともいえない脱力感、虚無感に襲われます。そういう感情もSF作品ならではですよね。

 

僕がここまで言ってしまうのは、僕自身があるSF作品を知り大きく人生が変わったからです。

その作品というのが、伊藤計劃のharmonyです。

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このharmonyという作品、ユートピアの臨界点という煽りで売られていたのですが、本当にすごかった。これを読んだときに自分は今まで生きてきて本当に幸せだったのかとか(当時考えすぎて若干病んで学校休みました)、自分にとっての幸せとはって強く本当に強く考えさせられました。一見ディストピア作品に見えるのですが、根底に渦巻くものは違っていてそれはぜひ読んで確かめてみて欲しいですね。今の僕の人生観の大元な気がします。

他の伊藤計劃作品に屍者の帝国虐殺器官ってものがあってどっちも読みましたし、どっちも名作ですけどharmonyが一番心に来ましたね。ちなみに3作品ともアニメ映画化してますけど、虐殺器官以外はオススメしません。

 

ほんとはもう少し語りたいのですが、若干脳がトランス状態な気がしますので正しく言いたいことが書けない可能性がありここらでまとめたいと思います。

より良いSF作品に出会うことがあなたの人生と向き合うことにもつながり、更には新たな考えが芽生えることにもつながります。

長い小説が苦手という人は星新一作品をオススメします。この人の作品はほとんど全て読んでますが、短く、それでいてスパイスの効いた(ブラックジョーク的な)SFが楽しめるので面白いです。

僕もまだまだ勉強不足なのでもっと色んな作品と出逢いたいです!