肌寒い風に撫でられて

論文を読もうとする僕は心が折れる音が確かにしたのを聞いた。

今週末の論文の発表に向けてしっかりと論文を読まなくてはいけないのに全然と言っていいほど内容が分からない。本当に不甲斐ない。

論文が読めないのを他のことのせいにしたり、しょうがないと言って思考を放棄したり、そういうことをしては後で悔やむ。

このようにして、僕は、これから先何も成し遂げることができないのかもしれない。僕という人間の価値は一体なんなのか。生きている価値すらないのではないか。こういうときにふとそう思ってしまう。

 

もう自分になんの期待もしてはいけない。

 

心だけは何も成長しないまま年だけを重ねていく、虚しさとやるせなさを積もらせる、そんな21歳になった日の夜。

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